各種店舗・商業施設・企画・プロデュース・一般住宅・新築&リフォーム設計施工、オーダー家具・各種サイン・ロゴ設計製作|延岡市 アトリエフィクス


プロジェクトの流れ

FLOW OF PROJECT



こちらでは、依頼をいただき、1軒のお店がオープンするまでの流れを大まかにご説明しております。

弊社ホームページからのご連絡、 共通の知人からのご紹介など、 仕事の窓口は様々です。

出会えたご縁に感謝し、 クライアントであるあなたのお役に立てる事を第一に考え、誠心誠意努力いたして参ります。

いよいよプロジェクトが動き出しました!

まずはクライアントであるあなたの意向・要望を時間をかけて丁寧にお聞きいたします。

あなたが何を大事だと考え、何を望んでいるのかを会話の中から探っていきます。

この時すでに、お店のコンセプトなりスタイルが ある程度決まっておられれば、忌憚なくおっしゃって下さい。 その方がより方向性を誤らずに店舗設計に反映できます。

既存店舗の改装または物件が決まっている場合、現場にての調査確認・採寸をします。

平面図を作成し、具体的に何をするかを可視化した上で最初のプレゼンテーションをいたします。

前回お聞きしたあなたの要望を盛り込み、Fixからのご提案もガンガンさせていただきます(笑)。

この時の図面は叩き台だと思って下さい。 お互いが具体的な意見を出し合って、よりよい目的地へ到達するための最初の地図です。

また融資を受ける必要があり、そのための概算の見積を急がれておられる場合は、大まかな打ち合わせの合意後に作成いたします。

前回のプランニングで変更があれば(あるのが当然ですが(笑))、再度図面を作成し、打ち合わせを何度も何度も重ねていきます。

プランの根幹となる平面レイアウトの策定は、実際の業務上の動線や営業戦略上確保したい収容人員のキャパシティを決める上で特に重要ですし、一旦工事に掛かってしまうと変更がほぼ不可能なので、時間をかけて双方が本当に納得するまでじっくり検討する必要があります。

平面レイアウトが決まりましたら 立面展開図(壁を正面から見た図面) や天井伏図(主に天井の照明器具や 空調設備の配置図)、 必要に応じて内外装のパース、また主要な家具や建具の図面を順次作成していきます。

同時に使用する素材や色も選定、仕上げ表を作り実物サンプルも取り寄せてお見せいたします。

具体的な項目が決まれば詳細な見積が可能になりますので、実行予算を組み実際の工事にかかる見積書をご提出します。

図面・見積書がご承認いただければ、クライアントが必要であれば契約書を交わし、工事の正式なご発注となります。 その後、工事に必要となる材料や業者の手配を早めに進めていきます。

また予定しているオープン日から逆算し、いつからどのような工事をすべきなのかを表した工事日程表(=工程表)を作成し、最短で施工可能なスケジュールを双方で確認・調整いたします。

工事開始日が決まりましたら、工程表・図面に沿って工事を進めていきます。

店舗の工事は住宅等に比べ、諸々の事情でかなりタイトにならざるを得ませんが、安全面や近隣環境にもきちんと配慮し、クライアントにご迷惑が掛からないよう注意いたします。

また必要に応じて現場に赴いていただき、お互いの意思確認を随時図りながら、より顧客満足度の高い仕事を心掛けます。

改装工事の場合、事前に予測が不可能な事象(解体してみて初めて分かる構造や設備等)が発生する可能性もあります。その際は早急にクライアントに報告・確認・了承をいただきます。

工事が完了しましたら弊社と業者間で自主検査をし、万が一不備があった場合引渡し前に処理・対応いたします。 クライアントからもチェックしていただき、問題がなければお引き渡しとなります。

また、追加や減少工事など見積書と相違がある場合は精算をし、ご納得いただいた上で請求書を提出いたします。代金のお支払いは、クライアントのご都合を最優先いたしますが、通常はお引き渡しから概ね 1ヶ月以内、とお考えいただければ幸いです。

めでたくオープン、そしてその後・・・

お引き渡しがすんだ後も、Fixとのお付き合いはまだまだ終わりません。

実際に使ってみてはじめてわかる問題点などがあった場合、可能な限り迅速に対応いたします。

今度は私共がお客目線から見たご提案や進言など、微力ながら「流行る店」「生き残る店」

になるためのお手伝いをさせていただきます。

 

そして竣工から幾多の年月が経ち、そのうち老朽化も目立ってくるのはある意味宿命です。

あなたとあなたのお店が、また新しい息吹を求め、生まれ変わりたいと願った時。

その時はぜひまたFixにご連絡下さい。

その間に蓄積してきたお互いの経験をもとに、あなたとあなたのお店はさらに理想に近付けるのだと、Fixは確信しています。